【チャルディーニの法則】「限定」という言葉に弱いのには要因があった!
こんにちは。
今日、緊急事態宣言が2月7日までだったところから、3月7日まで延長になりましたね。
お店の営業時間も、都内では20時までと短縮営業をしているお店がほとんどです。
なので、お酒が好きな人には家で飲む機会も多くなっていると思います。
そんな中で、私はビールが好きなのですが、季節限定ビールというものが見えると、ついつい目につきます(笑)
- 季節ごとに発売されるお酒
私と同じような人も多いはず
この冬も、実はもう買ってしまいました!!
第三のビールで、どれも限定品です。
飲み比べをしてみましたが、個人的に1番美味しかったのは、白い金麦でした。
- なぜ限定品が欲しくなるのか
そんな、私のように限定品に弱いという人は、今しか手に入らないと考え、買っておこうという心理になります。
人が行動を起こす要因になることを、アメリカの社会心理学者ロバート・B・チャルディーニが提唱して、
「チャルディーニの法則」
というものがあります。
- チャルディーニの法則
人の行動に影響を及ぼす6つの要因
「返報性」「一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」
があります。
それぞれの内容で見ていきます。
1、返報性
何かしてもらったことに対して、お返しをしたいということです。
2、一貫性
自分の行動や考え方を持っており、一貫性を保とうとする行動です。
3、社会的証明
行列ができているお店とできていないお店では、行列ができている方の方が「美味しそう」というような価値を感じ、他の人と同じ行動を取ります。
4、好意
仲の良い友達や恋人、好きな相手からのオススメされたものは買ってみようと思うことです。
5、権威
医者や弁護士など自分より偉いと感じる人の判断には無条件に信頼します。
6、希少性
「限定品」「残りわずか」など、少ないものに価値があると感じます。
どの内容も、特に実際に何かを買うときにとても大きな影響を与えているなと感じました。
(参照)
- オススメ上手になれる
小さい時は、周りの友達が持っているゲームが欲しいと思っていたことや、社会人になってからは権威ある人から言われると納得するなど分かる部分が多くありました。
これも、チャルディーニの法則の内容であり、実際にオススメする時に相手に伝わっている時は自然とやっています。
最近では、このチャルディーニの法則を理解した上で、どんな情報をとるかが大事だと思って、自分が尊敬する人、生き方がカッコいいなと思う人の本を読んでいます。
- まとめ
「限定」というものに対して、私自身がとても弱いとは知っていましたが、行動を起こすとき影響を及ぼすチャルディーニの法則ということがあると知りました。
実際、チャルディーニの法則を知ってから、世の中のものがどういった戦略で世の中に広められようとしているかなど、物事の見方が少し変わりました。
何気なく使っていたお店や、好きなお店などもどんなことを考えてやっているのか、実際に行って見てみようと思いました。
読んで頂いたみなさんも、ぜひチャルディーニの法則を意識して、普段使っているお店を見てみたら新しい発見があって面白いかもしれません。