トミーの日進月報

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【オススメ】常勝チームを作った青山学院大学 原 晋監督「逆転のメソッド」

こんにちは。

 
2020年も残り2ヶ月切り、今年もあっという間に終わりに近づいていますね。
年末年始は、帰省する人、仕事をする人など様々な時間の使い方があると思います。
 
そんな中、年始の時間の過ごし方として、私自身毎年楽しみにしているのが、
 
 
です。
 
その箱根駅伝をこの10年間の間で総合優勝5回という強さを出している青山学院大学(以下:青学)の陸上競技部長距離ブロックの監督の
 
「原 晋さん」
 
をご存知でしょうか。
 
そんな原 晋さんが、元々はサラリーマンをしていたところから、青学を箱根駅伝の常勝
チームに作り上げた話が書かれた、
 
「逆転のメソッド」
 
という本がとても良かったので、感想を書きます。
 

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1、「逆転のメソッド」のあらすじ

もともと、原 晋さん(以下:原監督)が、青学を常勝チームを作り上げたエピソードがまとめられた本です。
原監督自身も、高校や大学の時に長距離種目で結果を残された方で、その後社会人でも陸上競技を続けられていました。
しかし、所属していた陸上競技部がなくなってからは、営業という世界で働き、営業でも売上1位となっています。
その中で、青学の監督のオファーがあって、そこから青学の監督になり、営業で積み上げた経験など活かして、チームを作り、今の常勝チームを作ったエピソードが書かれています。
 

2、学ぶべき点

  • やるからには結果を残す
  学生時代、会社員時代、青学時代で売上1位や優勝など分かりやく結果を出す
  ことの大切さ。
 
  • いつでもチャンスを掴む
  青学の陸上部の監督のオファーがあること自体凄いことですが、そのチャンスを
  掴んだからこそ、優勝するということもできたし、そしてチャンスを掴んだ後に、
  就任当時に箱根駅伝出場を長年逃していたチームを「3年以内に箱根駅伝に出場
  させる」と明言した。
  結果として、就任5年後に念願の箱根駅伝出場を果たす。
 
  • 常勝チーム作り
  主体性を大事にして、自分たちでミーティングをして考えて練習をしたり段階で
  リーダーを作り、チーム力の基盤を作っていった。
  そして、その基盤が固まっていき、今の常勝チームができている。
 

◎まとめ

原監督の、常勝チームの基盤を作る過程は、仕事でもプライベートでも家庭の中でもどの場面でも活かせることがほとんどです。
どうすれば、理想とするチームを作れるかを考える為に、まずは理想を描いて明確にすることが大切だと感じる本でした。
私も、最近受けた研修で理想を描くことの大切さを学んだからこそ、とても良かったです。
 
箱根駅伝が好きな人はもちろん、営業をしている人、チームで何かを取り組んでいる人にはオススメな一冊です。