トミーの日進月報

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男子100mで日本人初の9秒台!桐生祥秀選手から学んだ大切なこと

こんばんは。

 

私はその道のトップで走っている人が、どうやって結果にしてきたのか背景を知ることが好きです。

 

私は中学生の時、陸上競技部でした。

 

陸上競技の中には、トッラク競技(短距離・長距離)やフィールド競技(跳躍・投擲)など様々な競技があります。

 

そんな中で、私が最近YouTubeの中で見入った選手に、東京オリンピックの4×100mリレーにも出場し、日本人初の100m9秒台を記録した、

 

桐生祥秀選手」

 

でした。

 

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日本の壁として、なかなか破れなかった100m9秒台を記録した桐生祥秀選手(以下:桐生選手)には、学んでいた人がいたのはご存知でしょうか。

 

学んでいた人というのが、2004年アテネオリンピックハンマー投げ金メダリストの

 

室伏広治氏」

 

です。

 

桐生選手は、世界大会で世界の選手たちと競い合う中で、世界で活躍する選手との差を埋めるためには、これまでと違う方法で鍛え直すことが必要だと考えたそうです。

 

室伏広治氏が金メダルを獲得した、男子のハンマー投げといえば、7.26kg (16ポンド)のものを飛ばすために、あらゆる力が入ります。

 

ちなみに、16ポンドとはボーリング場にある一番重たいものに当たります。

 

ボーリング場で投げるのでも、重たいなと感じるので、、、

それを投げるなんて想像がつきません(笑)

 

そんな室伏氏がやってきたトレーニングを、桐生選手は100m9秒台を出すために、指導をお願いしたそうです。

 

そして、日本人初の100m9秒台の9.98秒を叩き出し、当時の日本記録が10.00秒で、桐生選手は0.02秒更新しました。

 

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100mでの0.02秒更新は、100mを10.00秒で走ったとすると時速が36kmで、36kmを0.02秒早いという事は約20cm早くゴールすることになります。

 

そんな、日本記録よりも20cm早く走るために、結果を求めて室伏氏に教えを乞うた桐生選手の行動から、学ぶべきことが多くあるなと思いました。

 

レーニングといえば、スポーツをやられていた人であれば、大事なことだと分かっていても、、、続かない。。。

そんな人もいるのでは、ないかと思います。

 

私も、そんな一人でした(笑)

 

そんな桐生選手も、もともとはトレーニングには消極的だったみたいですが、

世界の選手たちとの筋力差を痛感し、世界の鉄人とも言われた室伏氏の教わりたいと行動を起こしたと聞ききました。

 

結果から、自分より早い人と自分との差は何かを考え、考えたことを実際に行動したからこそ、日本人初の100m9秒台を成し遂げたのではないかと思いました。

 

そこから、私は

 

「どうやれば、目標達成できるか」

「考えたら行動すること」

 

の大事さを学んだので、今後の教訓にしていきます。

 

100mの世界記録は、2009年にジャマイカウサイン・ボルト氏が記録した9.58秒です。

日本記録は、現在9.95秒で世界記録には0.37秒あります。

 

これからも、更に上を目指して世界記録に迫る記録を出してほしいです。