トミーの日進月報

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ASKアカデミーのベーシックコースに通じる!田中将大投手がした決断

こんにちは。

 

日本のプロ野球界の投手の中で、一番しびれた投手といえば、誰を思い浮かべますか?

 

それぞれ思い思いの投手を思い浮かべると思います。

 

私にとっては、甲子園での優勝を果たして、「世代最強エース」「怪物」とまで言われ、鳴り物入りプロ野球界入りをした

 

田中将大投手」

 

です。

 

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引用:https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00003660.html

 

田中将大投手(以下:田中投手)は、数々の記録と、たくさんの記憶に残るシーンを残されており、現役投手としてこれからも語り継がれるであろう投手です。

 

そんな田中投手は、2021年にMLBから日本のプロ野球界に戻ってくるタイミングでYouTube配信をスタートされました。

 

華やかな成績を残している田中投手が、そのYouTubeの中では学生時代からさまざま選択や決断をしてきた経験があるということを話されています。

 

田中投手の話を聞いていると、トップアスリートとしての考え方や価値観を知ることも出来ますが、以前参加したASKアカデミー・ジャパンのベーシックコースで気付いた「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」ことに通じていたので、記事にしようと思います。

 

◎田中投手の印象的なシーン

甲子園で活躍しているときから、闘志をむき出しにして勝負していく姿が好きでしたが、より好きになったシーンがあります。

 

それは、楽天イーグルスが初の日本一になったときの最終回に、田中投手が登場してくるシーンです。

 

www.youtube.com

 

3勝2敗で優勝に大手をかけた第6戦に登板した田中投手ですが、160球を投げ切るも、惜しくも敗戦投手になっていました。

 

そして迎えた最終戦

 

楽天のエースとしてシーズンを引っ張ってきた田中投手ですが、3点をリードする9回にマウンドに立ちます。

 

本来なら登板するシーンでない場面での登場に、スタジアムで観戦していたサポーター、そして場内に入りきれなかったサポーター全員が一体となりました。

 

田中投手が「覚悟」を決めてマウンドに向かう姿は、見た人全員を熱くするものがありました。

 

「優勝を自分で決めるぞ!」と気迫に満ち溢れており、最後は得意の変化球で三振をとって、楽天イーグルスに初の優勝をもたらしました!

 

日本一の胴上げ投手になった瞬間です。

 

◎ライバルの存在や仲間の存在の大切さ

何かを達成するときの背景には「人」の存在があると思います。

 

例えば、一緒に頑張る仲間や良き指導者との出会いです。

 

田中投手には、同世代で大活躍しているプロ野球選手の中に、坂本勇人選手や前田健太投手がいます。

 

特に坂本勇人選手は小学校の時に同じチームで野球をやっていたそうです。



田中投手のこれまでの結果は、もちろん田中投手の努力で成し遂げてきた所が多いと思いますが、ライバルや仲間がいたからこそ、良き指導者のもとで負けてられないと努力し続けたのではないかと思います。

 

◎田中投手の決断

田中投手が、高校2年生のときに出場した夏の甲子園では優勝投手となっています。

 

二年連続優勝をかけて臨んだ大会では、昨シーズンに現役を引退された元日本ハムファイターズ斎藤佑樹投手と、延長再試合の熱い熱戦を繰り広げた末、惜しくも優勝を逃してしまうのですが、そこでの熱戦は田中投手が甲子園に出場した中で印象的なシーンでした。

 

高校球児であれば

 

「甲子園に出場する!」

 

を目標に、練習に励む人が多いと思います。

 

田中投手も甲子園出場を目指し、見事出場を果たし、優勝というさらに高い目標まで達成されています。

 

そんな中で、気になるのが田中投手の出身は兵庫県であるにも関わらず、甲子園に出場した高校は北海道にある「駒澤大学付属苫小牧高等学校」です。

 

なぜ、田中投手が入学した時点では甲子園での優勝経験がない「駒澤大学付属苫小牧高等学校」を選んだのか。

 

決めるには相当な決断が必要だったと思います。

 

なぜ「駒澤大学付属苫小牧高等学校」で頑張ると決断したのかは、田中投手のYouTubeチャンネルで話されていました。

 

ーーー引用ーーー

 プロ野球選手になるという目標に対し、

 自分が今以上に

 より良い選手になる為には

 どのチームに身を置くべきか

 を考えた結果で、実際に見学に行ったときに練習への取り組み姿勢を見て

 意識の高いチームで練習をしていけばもっと良い選手になれると感じた。

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引用:

www.youtube.com

 

本来であれば、地元の関西のチームに行くことを考える人が多い中で、自分が良いと思った所に入って野球をするという決断をしたことが、ASKアカデミー・ジャパンのベーシックコースで気付いた「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」ということに通じているなと思いました。

 

田中投手の自分で決めた決断だからこそ、本気で取り組み、甲子園で優勝までの結果を残されています。

 

◎まとめ

華やかな野球人生を送っているように思える田中投手にも、数多くの決断を自分でし、その結果が今の田中投手の結果だと思います。

 

その決断の基準は、私がASKアカデミー・ジャパンのベーシックコースで気付いた、

 

「求めているものを明確に具体的に肯定的に決める」

 

ことを実践されていました。

 

結果を形にされている方は、ASKアカデミーで気付いたことを本当にやっている方が多いなと感じました。

 

他にも、スポーツで結果を出されている方は皆さん共通する点があるなと思います。

 

結果を出されている方の、背景や人生を知ることが好きなこと、そして結果を出しうまくいっている方から学びたいと思いましたので、シリーズ化して記事にしていきたいと思います。