トミーの日進月報

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「DX」の解釈を間違えていた!営業から社内SEに変えて感じている事

こんばんは。

 

私は、現在システムエンジニア(SE)の仕事をしています。

 

システムエンジニアという仕事は、とても幅が広い仕事です。

 

プログラム書いて実際に開発を進めるプログラマーから、システムの設計や運用などを考えたりするマネジメント業務する人、不具合が発生した際の窓口となるサポートデスクなどさまざまです。

 

そんな、私は現在企業のシステム部に所属して働いています。

 

企業の中のシステム全般に携わっており、社内SEともいわれます。

 

そんな、社内SEの仕事に必要なスキルが必要になってくるか、整理するために記事にまとめていきたいと思います。

 

■社内SEとして必要なスキル

 

もともと私はSEではありませんでした。

 

営業をしていた所から社内SEとなりました。

 

経験してきたことが活きる部分や伸ばす必要がある部分など、仕事を変えたときにいろいろと感じました。

 

営業経験で日々学んでいた「クライアントとの折衝力」については、活かせる部分でもありこれからも伸ばしていくことが必要なことで今も勉強し続けています。

 

そんな中で、社内SEの仕事をしている中でこれから必要となる力として感じていることがあります。

 

それは、以下スキルです。

 

  • 通信の知識

 スイッチ・ルーターファイアウォールの構成や仕組みを理解する。

 

  • サーバーの知識

 オンプレミス・仮想サーバーの構成と仕組みを理解する。 

 

  • システム導入

 AIやRPAなど新しいシステムが今後も生まれてくる中で、どれだけ新しいことに対してアンテナを立てて経験する。

 

  • コミュニケーション力

 開発・設計・運用・保守・販売など多くの仕事があり、各部門間で連携が取れていることで良いシステムができる。

 

  • 業務推進力

 システム開発や導入には問題発生がつきもので、どんな状況でも最善の選択をしてプロジェクトの目標達成をする。

 

■PMやITコンサル業務=収入高い

 

私がSEで働こうと思った理由、それは

 

「どんな業界でも必要なスキル」

「IT業界は収入が高い」

 

というイメージがあったからです。

 

SEの中でも業務内容によって収入が変わってきます。

 

ちなみに社内SEの業務は、AIやRPAなどで自動化し簡素化できる部分もあり、システムではできないことを考えて業務改善を進めていく必要があります。

 

既存システムの運用や保守がメインの業務となり、なくてはならなくとても重要な業務でやりがいのある業務ではあると思うのですが、正直収入が高いというわけではありません。

 

ただ、結婚したり海外旅行にも行きたと考えたら、収入はできるだけ多くあった方が良いと、結婚をした友達と話をしていて感じます。

 

SEの中では、プロジェクトマネージャ(PM)やITコンサルティングのような業務においては、責任範囲が広くなる分、収入が高い傾向にあります。

 

参照:

doda.jp

 

大規模プロジェクトの達成のためには、プロジェクトを管理するPMやITコンサルティング(ITコンサル)のアドバイスがあると、目標達成に近づきとても重要な業務だと思っています。

 

「収入が高くなる=責任も大きくなる」となりますが、やりがいもあり成長にも繋がっていくので良いと思っていて、PMやITコンサルの仕事を一度はやってみたいと考えています。

 

■今後の社内SEとして必要なこと

 

2020年より、大きく世の中の働き方が変わり、今後も変わっていき続けると思っています。

 

2020年から大きく変わったのが、オンライン会議や在宅勤務などが当たり前になったことです。

 

この働き方を変える流れが加速している事として

 

「DX(デジタルトランスフォーメーション)」

 

という言葉があります。

 

これは、SEとして大事な視点だと思います。

 

DXとは、2004年にスウェーデンウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した概念であり、

 

「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」

 

という内容です。

 

引用:

www.motivation-cloud.com

 

業務を日々こなしていく中で、効率化をすることがDXに繋がっていると考えていました。

 

ただ、DXはペーパーレス化やシステムツールを導入することで、効率化していくことを指しているということではありませんでした。

 

しかし、システムを導入して業務を改善していくことはDXの一つの工程で、

 

「業務・文化・組織」

 

など、さまざまなことに付加価値を生み出してビシネスを変革させていくようなことです。

 

変革し、新しいビジネスチャンスを生み出していく力は、今後の仕事以外の場面でも大切になってくると思うので勉強していきます。

 

■最後に

 

私は食べることが好きです。

 

その際に使うことが多い

 

食べログ

 

にも、Google Mapと連携させて付加価値をつけているDX化の一例であり、他にもたくさんあると思います。

 

変化のスピードが早く変化に乗っていくためにも、DXの視点を持ち勉強していこうと思いました。

 

社内SEとして仕事させていただいているのですが、社内SEは、ルーティン業務や障害対応などの業務も多いです。

 

現場目線で仕事をすることも大事なことですが、どうなっていきたいか目標を考えることも大切です。

 

そのために、今何をするべきかを常に自分に問いかけています。

 

私のようなSEだけでなく、どんな職業でもDXの視点を持っていることは、今後とても強みになると思います。

 

もし、DXという言葉は知っていたけど知らなかったという方がいらっしゃれば、この機会にぜひ勉強してみてはいかがでしょうか。